コーヒー豆の種類　アラビカ豆とロブスタ豆

喫茶店に行くと色々な名前のコーヒーがありますね。

実は、現在流通している多くのコーヒー豆の原種は主に２種類です。

品種の特徴や味の違いを調べたので本記事にまとめていきます。

冒頭でも述べたとおり、コーヒー豆は”アラビカ豆”と”ロブスタ豆”の２種類に大きく分けられます。

グレード的にはロブスタ豆よりもアラビカ豆の方が上だと言われます。

気候や立地など限定されるため、その分希少価値は高まります。

それぞれの豆について詳しく見ていきます。

病害虫に弱く、標高が高い地域で栽培されるため、ロブスタ豆に比べて値段も高いです。

さらに詳しく分類すると”ブルボン種”や"ティピカ種"、近年注目を浴びることが多い”ゲイシャ種”があります。

コーヒー好きは一度は聞いたことのある品種ではないでしょうか。

このように、自家焙煎のお店で出てくる豆のほとんどはアラビカ豆です。

害虫に強く、標高が低い地域でも栽培することができるため、比較的安定して生産されます。

しかし、特有の苦味があり、ストレートで飲むには不向きと言われています。

インスタントコーヒーなど安価なコーヒーに使われたり、エスプレッソに少し混ぜでコクを出すために使われたりしています。

主な生産国はベトナムだそうです。

紹介したアラビカ豆とロブスタ豆にリベリカ豆を加えた三種で三大原種とも呼ばれていますが、リベリカ豆はコーヒー豆全体の流通量の１％程度です。

そのため、普段口にするコーヒーの多くはアラビカ豆とロブスタ豆に絞られます。

コーヒーは生産国や農園名で売られることが多いですが、原種にフォーカスしてみるといつもと違った視点でコーヒーを楽しむことができます。

それぞれのコーヒー豆の特徴を覚えて、より充実したコーヒーライフを送ってみてはいかがでしょうか？

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