豆の挽き方と私が使っている道具たち
コーヒーを飲む際、みなさんはどのような手順で飲んでいますか?
とれたてのコーヒー豆はそのままでは飲めません。
コーヒーチェリーを乾燥させ、焙煎し、粉にして、お湯で抽出することで初めてコーヒーとして嗜むことができます。
普段、みなさんの手に渡るコーヒー豆の多くは焙煎済みの豆か粉になっている豆がほとんどでしょう。
ちなみに私は焙煎済みの豆をそのまま(粉にせず)購入することがほとんどです。
勉強という意味で生豆を購入してお家で焙煎することもありますが、あくまで勉強です。
まだ味は安定しませんし、正直豆の美味しさを引き出しきれていません。。笑
今回は焙煎済みのコーヒー豆の挽き方と引くための道具に関してアウトプットします。
(生豆や家庭焙煎の話はまた別に機会で。)
まず、コーヒー豆の挽き方には粗挽き、中挽き、細挽きがあります。
- 粗挽き
ザラメ程度の粗さまで挽いたコーヒー豆をさします。酸味が強いコーヒーの抽出に向いているとされています。
- 細挽き
グラニュー糖程度の粗さまで挽いたコーヒー豆をさします。苦味が強いコーヒーの抽出に向いているとされています。
- 中挽き
ザラメとグラニュー糖の中間程度の粗さまで挽いたコーヒーをさします。どんなコーヒーの抽出にも向いています。迷った時は中挽きで引いておけば間違えないでしょう。
コーヒー豆の特徴や焙煎具合、その時どんなコーヒーを飲みたいかを考えながら好みの粗さに挽きましょう。
焙煎済みのコーヒー豆を引くためにはミルと呼ばれる道具が必要になります。
KALITA (カリタ) 手挽きコーヒーミル ミニミル(高さ160mm)(42005) 目安在庫=△ 価格:2,434円 |
よくイラストや写真で目にするのは上のようなタイプです。
上記のミルはいわゆる手挽きタイプと言われるミルで、取っ手を持ってぐるぐると回してコーヒー豆を引いていきます。
ちなみに私も昔使っていましたが、まぁまぁな時間と体力が必要になります。笑
ただ、見た目もおしゃれでインテリアにもなるので一台は持っててもいいかもしれません。
次のミルは私も3年ほど利用していた電動ミルです。
Melita メリタ 電動コーヒーミル 電動ミル セレクトグラインド ホワイト ECG62-1B/ECG62-3W | おいしい コーヒー 自動 電動 価格:2,750円 |
蓋を開けると刃が着いており、コーヒー豆を入れたあと蓋をしてボタンを押すと自動で豆を粉にしてくれます。
ボタンを押すだけなので力も必要なく短時間で利用できます。
ただ、最初に紹介した手挽きタイプはコーヒー豆を潰すのに対し、こちらのタイプはコーヒー豆を砕くものです。
粉にすることには変わりありませんが、香りの出方など多少変わるところもあります。
上で紹介した二つのミルいいとこ取りをしたものがナイスカットGです。
価格:24,200円 |
手挽きミルと同じくコーヒーを潰すタイプのミルで、かつボタン一つで自動で挽いてくれます。
また、コーヒーの挽き方の粗さも自由に選べるので味の調節も容易になります。
他のミルと比較すると値段が張るのがデメリットですが、それぐらいの価値はあるミルだと思います。(ちなみに私もここ2年ほどはナイスカットGを愛用しています)
以上、コーヒー豆の挽き具合とミルついて紹介しました。
コーヒーに失敗はありません。初めてミルを使う人も好きな粗さに思い切って挽いてみましょう!!!